液浸冷却

液浸冷却 - ダイナミックマップ

商品番号 : SMB-80151

出版社ネオテクノロジー
出版年月2025年6月
価格タイプ税込価格
価格198,000円
種別日本語調査報告書
レポートシリーズ - ダイナミックマップ
液浸冷却
液浸冷却

液浸冷却は、電子機器を直接液体に浸して熱を奪うことで、冷却効率・静音性・省エネ性に優れた次世代の冷却技術です。特に発熱の大きいハイエンド機器や省エネが求められる分野で、今後の普及が期待されています。

【調査対象技術】

本ダイナミックマップでは、発熱体を液体中に浸漬して冷却する技術一般を調査対象としました。通常、液浸冷却システムとは、サーバなどの電子機器を絶縁性液体中で冷却するシステムを指しますが、本ダイナミックマップでは、発熱体として電子・電気機器以外も対象とし、広く発熱体を液体中で冷却する技術ととらえて調査しました。従って、液浸冷却を用いた食品や材料の加工技術、液体ヘリウムでコイルを冷却する超電導技術なども取り上げました。

明らかなノイズ情報は対象外としています。単なる拡張記載の特許情報はノイズ情報です。

■技術と企業の全体像を俯瞰できるダイナミックマップ

本ダイナミックマップは、タイトルテーマ技術に関する特許情報の調査結果を、技術分類ごとに分けた技術側と出願上位10社までの企業側の2軸から閲覧することができる電子版特許調査報告書です。『技術側』では出願件数推移グラフや技術の企業シェア等を掲載し、『企業側』では出願内容を技術分類ごとに分けたレーダーチャートや発明者リスト、共同出願人リスト等を掲載しています。

特許調査、技術動向把握、事業経営企画のための特許調査資料としてご利用ください。

目次/技術分類

冷媒の組成冷媒の成分や配合やその物性に関する技術です。
装置の構成冷媒を流す冷却装置の全体的な構成に関する技術です。
装置の要素技術装置に用いられている部品などに関する技術です。
装置の運転・制御技術所望の性能や製品を得るために、装置を操作して目標とする冷却状態を実現するための技術です。
環境負荷低減技術地球温暖化係数の低い冷媒、冷媒量の削減や漏れ防止、廃熱の利用技術などを含みます。
その他冷媒量のモニタリングや液浸冷媒容器の設計方法、超電導モータなどです。
参考情報液浸冷却中の電子機器との通信方法やバッテリから発生するガスの回収方法などの技術を取りあげました。