量子コンピュータの応用分野を世界共通の課題である持続可能な開発目標SDGsの17の目標の特許に注目し、発明の特徴が量子コンピュータの応用技術やSDGsと量子コンピュータの応用分野の関連技術に関する特許情報をまとめたネオテクノロジーのダイナミックマップシリーズのレポートです。
種別 | 日本語調査報告書(オンラインアクセス) |
出版 | 株式会社ネオテクノロジー |
出版年月 | 2021年7月 |
ページ数 | NA |
税込価格 | 198,000円 |
税抜価格 | 180,000円 |
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調査対象技術
2015年9月、ニューヨーク国連本部において、人間、地球、及び、繁栄のための行動計画として、17の目標と169のターゲットからなるアジェンダ「持続可能な開発目標SDGs」が採択されました。本レポートでは、重要技術と将来の社会をみる試みから、量子コンピュータの応用分野を世界共通の課題である持続可能な開発目標SDGsの17の目標の視点に重ねて捉えます。そして、最新の特許情報を調査してSDGsの目標にあてはめ、技術的内容を読み取って分類することで、量子コンピュータの応用と特許の現状を俯瞰、技術イノベーションによる社会的課題の解決への試みの一端がうかがえる内容となっています。
なお、分類に当たっては169のターゲットを参考にしてそれぞれの特許情報がどのゴールに最も関連しているかを判断しました。
調査対象特許情報
本レポートでは、技術変遷のピリオドでもある今から5年前の特許出願以後の最新公開特許情報を対象とし、発明の特徴が量子コンピュータの応用技術である特許情報、及び、その関連技術を調査対象としました。量子計算の応用に関して現状は模索段階にあると思われます。特許情報に記載されている技術のレベルも様々ですが、少なくとも量子コンピュータへの言及がある特許情報は調査対象としました。また、量子計算の応用技術ではあるものの具体的な応用分野が特定されない特許情報も参考技術としての分類枠を設け、取り上げています。
技術と企業の全体像を俯瞰できるダイナミックマップ
本商品はダイナミックマップ形式の電子版の特許技術動向調査レポートです。技術分類と主要企業から、特許情報を閲覧していただくことができます。
※本レポートはタイトルを「量子コンピュータの応用領域」から変更されました。
目次
すべての人に健康と福祉を
SDGsの目標3に関わる量子計算の応用技術を分類しました。
エネルギーをみんなに そしてクリーンに
SDGsの目標7に関わる量子計算の応用技術を分類しました。
産業と技術革新の基盤をつくろう
SDGsの目標9に関わる量子計算の応用技術を分類しました。
住み続けられるまちづくりを
SDGsの目標11に関わる量子計算の応用技術を分類しました。
つくる責任 つかう責任
SDGsの目標12に関わる量子計算の応用技術を分類しました。
その他
上記以外のSDGsに関わる量子計算の応用技術を分類しました。
参考情報
- 量子計算の応用技術ではあるものの特定の分野に限定されない汎用的な技術を分類しました。
- 研究開発の参考になり、ノイズとして排除するより参考例として収録しておきたい特許情報などを取り上げました。
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