電動化がさらに加速 ADAS機能の進化 キーデバイスの全貌
商品番号 : SMB-68806
| 出版社 | 産業タイムズ社 |
| 出版年月 | 2024年10月 |
| ページ数 | 328 |
| 価格タイプ | 税込価格 |
| 価格 | 18,700円 |
| 種別 | 日本語調査報告書 |

当書籍の注目ポイント
- HV・PHEVの販売が急増
- 長期的にはBEVが市場を牽引
- 自動運転のキーテクノロジーを探る
発刊趣旨とご購入のご案内
2023年の自動車世界販売台数は22年のマイナス成長から一転、前年比12%増の9273万台となりました。一方、主要15カ国におけるカテゴリー別販売台数を見ると、電気自動車(BEV/PHEV/FCV)が前年比28.3%増の1206.5万台、HEVが同32.3%増の423.6万台となり、電気自動車を上回る高成長を記録しました。HEVは20年以上前から市場投入され、消費者にとって馴染みがある車種で、購入価格もEVより安価。多くの市場では、公共のEV充電インフラの整備が依然として不十分であることから、多くのドライバーにとってHEVが最良の選択肢となっていることがうかがえます。
なお、24年1~3月期のカテゴリー別販売台数は、電気自動車が前年同期比24.1%増、HEVは同14.4%増で推移しています。EUではエンジン車の新車販売を35年に禁止するとしていましたが、23年3月に欧州委員会とドイツ政府が、合成燃料の利用に限り、35年以降も内燃機関車の新車販売を認めることで合意。英国では23年9月にガソリン車とディーゼル車の新車販売の禁止を30年から35年に先送りすることを明らかにしており、今後のEVシフトに少なからぬ影響を与えるとの声も聞こえています。
日本では政府が30年に30万口の公共用急速充電インフラ整備を目標に掲げ、ドイツではガソリンスタンド大手にEV急速充電器の設置を義務化する法案を閣議決定するなど、各国でEV充電インフラ整備の動きが加速しています。
ホンダは、24年度に100万台のHEVの販売を計画し、将来的には170万~180万台までの成長を見込んでいるものの、「29~30年ごろがピーク。その時点でBEVの販売台数は200万台を超えているというのが30年の姿。そこからBEV販売に注力し、HEVは漸減していく」と青山真二副社長がコメント。EV充電インフラの整備が完了する30年ごろが、電動車市場の1つのターニングポイントになると見られています。
本書『車載デバイス2025』は、国内外の主要自動車メーカー/自動車部品メーカーの最新動向をまとめるとともに、車載マイコンや車載カメラ(イメージセンサー)、ミリ波レーダー、LiDARなどのセンシングデバイスから、車載LiBや全固体電池、さらには自動車向け太陽電池の開発動向まで幅広く網羅しており、自動車業界の全体像を1冊で俯瞰できる構成・内容となっています。
関連各社の取材・執筆・編集には、弊社が発行する『電子デバイス産業新聞』編集部があたりました。読者諸賢のご批判、ご助言、ご叱正をお願い申し上げます。
主な掲載内容
巻頭企画① xEVの最新市場動向
23年はHEVが30%超えの高成長
EUは合成燃料容認に転換
巻頭企画② 自動運転に向けた第3のセンシング候補
第1章 自動車メーカーにおける電動化・自動運転技術開発
第2章 車載部品メーカーにおける電動化・自動運転技術開発
第3章 車載半導体
第4章 車載センサー
第5章 車載電子部品
第6章 車載ディスプレー
第7章 車載バッテリー
第8章 車載太陽電池
内容構成
巻頭企画① xEVの最新市場動向
23年はHEVが30%超えの高成長
EUは合成燃料容認に転換
巻頭企画② 自動運転に向けた第3のセンシング候補
第1章 自動車メーカーにおける電動化・自動運転技術開発
1-1:クルマの最新市場・技術動向
24年上期の新車販売は米中欧が1桁成長
トヨタら12社で車載SoCの技術研究組合を設立
日系OEMの販売動向
トヨタ自動車/日産自動車/ホンダ/スズキ/マツダ/三菱自動車/SUBARU
1-2:日系メーカー
国際競争へ官民一体で挑みSDVでシェア3割目指す
トヨタ自動車/日産自動車/本田技研工業/ソニー・ホンダモビリティ/マツダ/スズキ/三菱自動車工業/SUBARU
1-3:欧州系メーカー
24年上期の欧州新車販売台数は1桁成長
フォルクスワーゲン/アウディ/メルセデス・ベンツ・グループ/ポルシェ/BMW/ボルボ/ステランティス
1-4:米国系メーカー
次世代自動車開発を一気に加速
ゼネラルモーターズ/フォード・モーター/テスラ
1-5:中国系メーカー
ガソリン車の落ち込みを支える世界最大のEV大国
BYD/フューチャーモビリティ/蔚来汽車/奇瑞新能源汽車技術/浙江吉利控股集団/江鈴集団新能源汽車/江淮汽車/衆泰汽車/上海汽車/前途汽車/知豆電動汽車/長安汽車/北京新能源汽車
1-6:韓国系メーカー
SDVが近未来の新市場に浮上
現代自動車/LGグループ
第2章 車載部品メーカーにおける電動化・自動運転技術開発
2-1:技術動向 電動車におけるモーターの進化
電動車におけるモーターの進化
車載モーター/eAxleに向けた関連各社の最新動向
ZF/テスラ/ヴィテスコ・テクノロジーズ/ボッシュ/ボルグワーナー/アイシン/ジヤトコ/ニデック/日立Astemo/日立製作所/ミツバ/NXP Semiconductors/TDK
2-2:日系メーカー
「EVシフト鈍化」に部品も対応迫られる
デンソー/BluE Nexus/アイシン/愛知製鋼/ジェイテクト/マレリ(旧カルソニックカンセイ)/ジヤトコ/アルプスアルパイン/パナソニック オートモーティブシステムズ/三菱電機/ニデック/日立Astemo/東芝/住友電工/ティアフォー
2-3:海外メーカー
23年の車載部品は増収傾向
ロバート・ボッシュ/コンチネンタル/ZFフリードリヒスハーフェン/マグナ・インターナショナル/ヴァレオ/ボルグワーナー/モービルアイ
第3章 車載半導体
3-1:車載マイコン
車載用半導体の在庫は増加傾向
MCU市場は30年に582億ドル規模にまで拡大
車載ECU市場は32年に96.5億ドル規模に成長
NXP Semiconductors/ルネサス エレクトロニクス/インフィニオン テクノロジーズ/STマイクロエレクトロニクス
3-2:コンピューティング・AI関連
完全自動運転を支えるキーテクノロジー
本田技研工業/ロバート・ボッシュ/デンソー/ZFフリードリヒスハーフェン/クアルコム/エヌビディア/NXP Semiconductors/ルネサス エレクトロニクス/モービルアイ
3-3:パワーデバイス
電動化で需要拡大のキーデバイス
車載用パワー半導体主要各社の最新動向
デンソー/ローム/インフィニオンテクノロジーズ/STマイクロエレクトロニクス/ロバート・ボッシュ/BYD/三菱電機/富士電機/ルネサス エレクトロニクス
第4章 車載センサー
4-1:技術動向 車室内外で進化するセンシング技術
車載センシングシステムは自動車の域を超えた考察へ進化
アルプスアルパイン/SMK/東海理化/パイオニア/ホシデン/三菱電機モビリティ/村田製作所/ローム/NXP Semiconductors/コンチネンタル/トビー
4-2:車載カメラ/CMOSイメージセンサー
センシングカメラは高成長で推移
オンセミ/オムニビジョンテクノロジーズ/ソニー/サムスン電子/STマイクロエレクトロニクス
4-3:ミリ波レーダー
自動運転のキーデバイスとして用途拡大
30年のADAS用レーダー市場は1兆円超え
ティア1におけるミリ波レーダー関連動向
ロバート・ボッシュ/デンソー/アルプスアルパイン/マグナ・インターナショナル/ZFフリードリヒスハーフェン/SMK
デバイスメーカーにおけるCMOSセンサーチップ開発
NXP Semiconductors/インフィニオン テクノロジーズ/アナログ・デバイセズ/テキサス・インスツルメンツ
駐車支援のカギとなる超音波センサー
村田製作所/三菱電機/ルネサス エレクトロニクス
4-4:LiDAR
自動運転へ「車載用LiDAR」が進化
LiDAR関連各社の最新動向
ルミナー・テクノロジーズ/ヴァレオ/イノヴィズ・テクノロジーズ/コンチネンタル/AEye/オースター/セプトン/小糸製作所/LGイノテック/ヘサイ/ロボセンス/デンソー/三菱電機/東芝
車載用LiDAR関連の電子デバイス開発動向
AMD/ソニー/日本電波工業/YITOAマイクロテクノロジー/京セラ/リズム翔栄
第5章 車載電子部品
5-1:車載コンデンサー
車載コンデンサーは中長期で拡大へ
車載コンデンサー主要メーカー各社動向
村田製作所
5-2:車載コネクター
電動車、自動運転へ車載コネクター需要拡大
車載向けコネクター国内主要メーカー各社動向
日本航空電子工業/ヒロセ電機/イリソ電子工業/SMK/ケル
5-3:車載用プリント配線板
安定成長期待もEV減速や出荷停止の影響を注視
NOK/日本シイエムケイ/メイコー/TTMテクノロジーズ/チンプーン
第6章 車載ディスプレー
6-1:車載ディスプレー市場動向
車載ディスプレーの市場動向
6-2:車載ディスプレーメーカー動向
車載ディスプレーメーカーの動向
シャープ/ジャパンディスプレイ/パナソニック オートモーティブシステムズ/天馬微電子/LGディスプレイ/サムスンディスプレイ
第7章 車載バッテリー
7-1:リチウムイオン電池
8割が車載用
LiBセルは4タイプ
CATLとBYDで市場シェア5割
Contemporary Amperex Technology
セルの4大部材がカギ
中国勢、4大部材すべてで首位
4大部材以外では日本勢が優勢
東芝
目立つ欧米大型新規投資計画
英ブリティッシュボルトが経営破綻
米国、日韓勢らが投資を加速
インドネシア、CATL・LGESが投資
テスラ/フォルクスワーゲン/トヨタ自動車/BMW
減速エネ回生システムにも導入
7-2:全固体電池・その他有力蓄電技術
全固体電池などが実用化
トヨタ自動車/出光興産
世界的に普及進む「半固体電池」
APB/日本ガイシ
中国勢が続々参入するナトリウムイオン電池
Contemporary Amperex Technology
軽量・高性能、リチウム硫黄電池
究極の蓄電池、リチウム空気電池
東レ
期待大、グラフェンバッテリー
ナノテクエナジー
高性能化に有利、高容量負極系LiB
アンプリウス・テクノロジーズ/エノビックス/ライデンジャー・テクノロジーズ
最大容量のリチウム金属を採用
ソフトバンク・Enpower Japan
第8章 車載太陽電池
8-1:太陽電池の技術動向
結晶Si太陽電池
化合物太陽電池
有機系太陽電池
ペロブスカイト太陽電池
8-2:PVメーカーの取り組み
エネコートテクノロジーズ/カネカ/シャープ/東芝/PXP/Apollo Power/Greatcell Energy/Maxeon Solar Technologies/Sunman Energy/Valoe Oyj
8-3:自動車メーカーの取り組み
EVジェネシス/トヨタ自動車/帝人/日産自動車/Airstream/Aptera Motors/Lightyear/Mercedes-Benz/Sono Motors/Squad Mobility
株式会社産業タイムズ社は電子デバイス産業新聞(旧:半導体産業新聞)や工場計画情報などの業界新聞発行に加え、半導体工場ハンドブックや半導体産業計画総覧などの専門書籍を出版しています。
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