車載デバイス 2026

電動化比率がさらにアップ ADAS機能の進化 キーデバイスの全貌

車載デバイス 2026

商品番号 : SMB-91576

出版社産業タイムズ社
出版年月2025年10月
ページ数304
価格タイプ税込価格
価格18,700円
種別日本語調査報告書
車載デバイス 2026
車載デバイス 2026
  • BEVの成長が鈍化
  • プラグイン車の販売が市場牽引
  • 長期的にはBEVが市場を牽引
  • 自動運転のキーテクノロジーを探る

発刊趣旨とご購入のご案内

2024年における世界新車販売台数は、前年比1%増の8998万台とほぼ前年並みにとどまりましたが、プラグイン車(BEV+PHEV)は、同21%増の1720万台と2桁の高成長を記録。プラグイン車の販売ランキングを見ると、トップがBYD、2位がテスラという順位は揺るがなかったものの、3位には前年4位のGeelyがランクインし、中国勢の存在感がますます高まっています。
22年から3年連続で首位の座を堅持している中国電気自動車大手のBYD。24年の販売台数の内訳は、BEVが前年比6%増の177万台、PHEVが同72%増の249万台。BEVの販売台数ではわずかにテスラに及ばなかったものの、PHEVでは他社を大きく引き離しました。周知のとおり、同社はリン酸鉄リチウム正極を用いたLiBで世界第2位。これまで後手にまわっていた全固体電池についても、27年ごろから車両への搭載を進めていくとしています。
第2位のテスラは、24年のBEV販売台数が前年比1%減の179万台。マイナス成長となった要因としては、米国や中国などでの競争激化による販売鈍化が挙げられます。なお、同社ではさらなる低コスト化と新モデルの投入で、25年も攻勢を強めていく構えです。さらに27年までに、完全自動運転のロボタクシーEVと大型車両のロボバンの生産を開始する予定で、イーロン・マスクCEOは「自動運転は人の運転より10倍安全」とアピールしています。
一方で、国内OEMにおける24年のプラグイン車販売台数を見ると、トヨタ・レクサスが29.4万台、ホンダが8.3万台で上位勢から大きく水をあけられているのが実情です。トヨタは先ごろ、改めて米国、中国において、BEVと車載用LiBの生産・開発を加速していくと発表。米国では140億円を投じた製造拠点が25年4月から稼働し、車載電池を内製していきます。中国では、上海市にレクサスブランドのBEVならびに車載電池の開発・生産を担う新会社を設立し、27年以降に生産を開始するとしていますが、両市場ともBYDやテスラ、Geelyが大きなシェアを持つ牙城であり、いかにして切り込んでいくのか注目されています。
本書『車載デバイス2026』は、国内外の主要自動車メーカー/自動車部品メーカーの最新動向をまとめるとともに、車載マイコンや車載カメラ(イメージセンサー)、ミリ波レーダー、LiDARなどのセンシングデバイスから、車載LiBや全固体電池、さらには自動車向け太陽電池の開発動向まで幅広く網羅しており、自動車業界の全体像を1冊で俯瞰できる構成・内容となっています。
関連各社の取材・執筆・編集には、弊社が発行する『電子デバイス産業新聞』編集部があたりました。読者諸賢のご批判、ご助言、ご叱正をお願い申し上げます。

内容構成

◆巻頭企画① 混迷の自動車市場 各国・地域で市況はまだら模様

◆巻頭企画② SDV時代へSoC・MCU技術革新真っ只中

◆第1章 自動車メーカーにおける電動化・自動運転技術開発

1-1:クルマの最新市場・技術動向

1-2:日系メーカー

1-3:欧州系メーカー

1-4:米国系メーカー

1-5:中国系メーカー

1-6:韓国系メーカー

◆第2章 車載部品メーカーにおける電動化・自動運転技術開発

2-1:技術動向 電動車におけるモーターの進化

2-2:日系メーカー

2-3:海外メーカー

◆第3章 車載半導体

3-1:車載マイコン

3-2:コンピューティング・AI関連

3-3:パワーデバイス

◆第4章 車載センサー

4-1:技術動向 車室内外で進化するセンシング技術

4-2:車載カメラ/CMOSイメージセンサー

4-3:ミリ波レーダー

4-4:LiDAR

◆第5章 車載電子部品

5-1:車載コンデンサー

5-2:車載コネクター

5-3:車載用プリント配線板

◆第6章 車載ディスプレー

6-1:車載ディスプレー市場動向

6-2:車載ディスプレーメーカー動向

◆第7章 車載バッテリー

7-1:リチウムイオン電池

7-2:全固体電池・その他有力蓄電技術

◆第8章 車載太陽電池

8-1:太陽電池の技術動向

8-2:PVメーカーの取り組み

8-3:自動車メーカーの取り組み