介護老人施設・老人ホーム計画一覧 2024-2025

• 地域の介護ニーズに適した施設整備を推進
• 経営は特養が赤字拡大、老健も急激に悪化
• サ高住は全国28万戸超に、近年は微増で推移
• 介護医療院へ転換進む
• 高齢化社会のまちづくり
• 介護保険施設や高齢者住宅など約1000件以上の個別案件および計画を収録

発刊趣旨とご購入のご案内

総務省統計局によると、日本の高齢者人口は、1950年以降一貫して増加し続けていましたが、2023年9月時点で初めて前年比約1万人減少の3623万人となりました。しかし、人口減少により総人口に占める高齢者の割合は29.1％と過去最高を記録。また、団塊の世代（1947～1949年生まれ）を中心に75歳以上の人口は初めて2000万人を超え、さらに10人に1人が80歳以上という超高齢化社会に突入しています。日本の高齢者人口は200カ国の世界の中でも最高の割合です。
厚生労働省の介護保険事業状況報告（24年2月末時点）では、要介護・要支援認定者数は23年4月時点の公表から約25万人増の707万人で、保険給付費の総額は、9138億円（高額介護・介護予防サービス費、高額医療合算介護・介護予防サービス費、特定入所者介護・介護予防サービス費を含む）となっています。
第9期介護保険事業計画（24～26年度）は、高齢化社会が迎える25年問題、さらに高齢者人口がピークを迎える40年を見据え、地域の介護サービス基盤を計画的に見直し、整備していくことが求められます。9期計画では、地域包括ケアシステムのさらなる整備促進やデジタル技術を活用した医療と介護基盤の整備、在宅サービスとの連携などを踏まえた中長期的な計画として位置づけられています。
本書では、高齢化の進展に伴う医療・介護需要の増加と在宅誘導施策により、介護保険施設、医療機関、民間企業にとって大きなビジネスチャンスが続いていると捉え、福祉・介護施設の最新動向をまとめました。第1章では高齢者福祉政策、調査リポート、保健福祉計画・介護保険事業計画の現状と展望、サ高住の整備状況、福祉・介護のまちづくり、介護ロボット・ICT導入の6つに区分し、国の高齢者福祉政策や倒産動向、保健福祉計画・介護保険事業計画、サ高住や高齢者化社会における地域のまちづくりといった全国各地で行われている取り組みを紹介しています。
また、第2章では高齢者住宅・介護事業大手60社以上の最新動向を紹介し、第3章および第4章では、各都道府県の保健福祉計画・介護保険事業計画ならびに予算の状況、そして特別養護老人ホーム、老人保健施設、介護医療院、特定施設、グループホーム、小規模多機能型居宅介護、サ高住などの個別計画約1000件を収録しました。

内容構成

株式会社産業タイムズ社は電子デバイス産業新聞（旧：半導体産業新聞）や工場計画情報などの業界新聞発行に加え、半導体工場ハンドブックや半導体産業計画総覧などの専門書籍を出版しています。

産業タイムズ社出版レポート一覧

ご購入に関するご案内

• ご注文方法
  • レポートページ内のお問い合わせフォームより見積もりをご請求ください。確認次第見積書と発注書をお送りいたします。
•  価格
  • 当ウェブサイトに記載の通りです。
• 納期
  • ご注文後3営業日以内にレターパックまたはゆうメール便にて発送いたします。
•  送料
  • レターパック／ゆうメール便での日本国内への発送は無料（弊社負担）です。
  • レターパック／ゆうメール便以外の方法での発送方法は実費（着払い）等でお願いする場合がございます。詳細はお気軽にお問合せください。
  • 海外への発送は都度見積りいたします。
• 納品形態
  • 特記のない限り製本版です。
• その他
  • 商品の性質上、ご注文後のキャンセル/返品/交換はできません。ご了承ください。