出版:株式会社ネオテクノロジー 出版年月:2022年4月
火・水シリーズ 第1巻 燃やす
日本人はどのような文化を持って生きているのでしょうか。
ページ数 | NA |
税込価格 | 33,000円 |
税抜価格 | 30,000円 |
種別 | 日本語調査報告書(書籍A4版) |
ネオテクノロジー「火・水シリーズ 第1巻 燃やす」は日本において明治から大正、昭和初期に燃やすために使用された生活道具を紹介し、関連した特許情報をまとめています。身近な生活道具の発明を通して、当時の人々の生活についても触れられる一冊です。
概説
■ひとりの生活者として
今日のわたしたちは様々な価値観の変化に直面しています。国や専門家任せでなくひとりの生活者として自ら考えを持ち、行動することが必要です。そのためにはより良く生きていくための思想を持ち、変化に直面しても自らの方向性を見失わないことが課題となります。人がより良く生きていこうとする時に文化は生まれますが、日本人はどのような文化を持って生きているのでしょうか。
■今日の合わせ鏡
文化の実体にできるだけ近づくための試みをします。本書では、明治から大正、昭和初期の激動の時代を取り上げます。文明開化により日本には西洋化の波が押し寄せてきました。急激な変化に対して当時の人々はどのように生きたのか。身近な生活道具の発明をたどり人々の営みを探ります。新たな発見と学びの種を得ることができるはずです。
■生きる原動力は
発明から見えてくることは、発明をとりまく社会のダイナミズムと人々の息吹です。人々はどこに目をつけて工夫を凝らしたのか。また、当時の暮らしぶりや社会背景である燃料や制度、海外との関わりを垣間見ることができます。古の人々の営みは、わたしたちの生きる力を与えてくれます。各巻、発明文献を多数掲載しています。特許図面から目で見て実感することができる楽しみも満載です!
目次
はじめに
社会と技術のかかわり
なぜ、発明から文化を見るのか?
解説
近代に生まれた「燃やす」の発明を見る
資料
第1部 火をつける
第2部 火力を調節する
第3部 明かりをともす
第4部 暖をとる
第5部 料理する
参考情報
使用した特許情報
掲載特許一覧表
おわりに