出版:株式会社ネオテクノロジー 出版年月:2022年12月
イオン液体の機能から見た用途
ページ数 | NA |
税込価格 | 88,000円 |
税抜価格 | 80,000円 |
種別 | 日本語調査報告書(PDF版) |
■本書について
イオン液体に関する基本特許の期限が切れることから、今後イオン液体の用途展開が急激に進む可能性があります。 本パテントガイドブックは、イオン液体の用途、特に機能から見た用途に関する技術を取り上げました。代表的な電解液等のイオン導電性を利用するものから医薬品等まで幅広い用途技術が提案されています。分類は最終用途よりも、イオン液体の持つどの機能を利用した用途なのかがわかる場合は機能別に分類しました。したがって、複数の機能を利用している場合は複数の分類を付与しています。
最近2017年7月~2022年8月までに発行された特許情報から、技術者の目で全体像を把握するのに役立つ特許情報を219件抽出しました。
目次
【技術分類】
◇材料
請求項に記載された新規なイオン液体材料技術に関する特許情報を取り上げました。
〇電解液、電解質用途
イオン液体自身、あるいは塩のようなイオン性化合物を添加してイオン導電性を高めた電気化学素子への利用技術に関する特許情報を取り上げました。ゲル化等による固体電解質も含めます。
〇導電性利用用途
イオン導電性を利用して帯電を防止するなど導電性を利用する電解質以外の技術に関する特許情報を取り上げました。
〇医薬関連用途
医薬品等生体関連用途に使用する技術に関する特許情報を取り上げました。
〇触媒用途
特定藩王を促進するための触媒作用を利用する特許情報を取り上げました。
〇潤滑剤用途
潤滑剤として、あるいは潤滑剤の添加物としてイオン液体を利用する技術に関する特許情報を取り上げました。
〇溶媒用途
特異な溶解性、あるいは化学反応場とするなど溶媒としての利用技術に関する特許情報を取り上げました。
〇その他
上記以外の用途、あるいは用途が明確でない利用技術に関する特許情報を取り上げました。
〇参考情報
上記分類には該当しないが、技術的に参考例として見ておきたい特許情報を取り上げました。