出版:SBD Automotive(SBDオートモーティブ) 出版年月:2021年12月
自動運転ガイド:法規制編 2021年Q4版(Autonomous Car Legislation Guide 2021Q4)
出版年月/出版頻度 | 2021年12月/四半期更新 |
ページ数 | NA |
価格 | お問合せください |
種別 | 英文+日本語調査報告書 |
SBD Automotive「自動運転ガイド:法規制編 2021年Q4版(Autonomous Car Legislation Guide 2021Q4)」は法規制が自動運転車市場および技術に与える影響について詳細に解説した四半期レポート「自動運転ガイド:法規制編」の2021年第4四半期版です。
当レポートについて
EU加盟国は現在、広範な資金、研究プログラム、産業プロジェクト、商用研究開発を通じて自動運転技術の開発を積極的に推進しています。その主たる目的は衝突事故の削減におけるAVの利点を評価し、自動運転車に関する汎EU統合フレームワークを考案することです。
自動運転車の技術が実用段階に近づいていることを受けて、欧州委員会と各国政府は免許制度を導入して公道での試験走行を制限する方向に動き出しています。その一例がドイツで、ドイツでは各州の当局が免許制度を管轄しています。欧州委員会では現在この課題に取り組んでいますが、EUレベルでの法規制導入が必要かどうかの判断はまだ行っていません。
自動運転技術については欧州のほとんどの自動車メーカーがまだ研究開発段階にあるため、短期的には実用展開に関する法規制の影響は限定的です。加盟国間でAVガイドラインやルールが異なるため、業界にとってはそれが新たな課題となる可能性があります。このことからも国際的に調和した枠組みが必要という考えが強調されています。
本書では法規制が車載アクティブセーフティシステムにどのように影響するか、さらには自動運転技術全般の導入にどのような影響を及ぼすかを詳細に分析しています。
目次
本書の構成 – 下記の構成で最新の法規制情報を掲載
安全規則
ADAS、アクティブセーフティ、自動運転車に関連する世界各国の政府による規制の準備、法整備、ガイドライン、および政策的枠組みに関する最新情報
技術規則
V2X/C-ITS、センサ技術など特定の技術に関する新規性、政策修正、義務化、業界対応に関する最新情報
安全性評価組織
新車アセスメントプログラム(NCAP)の最新動向、およびそれがアクティブセーフティ/ADAS技術の採用に与える影響について
詳説。さらに世界各国のNCAPがテストした各車種の最新の安全認定結果を掲載。